親指日記そのいち
今年に入ってから手の親指に謎のイボ?魚の目?タコ?が出来ました( ˘-˘ )
まぁ治るだろうと放置していたら、治るどころかどんどん成長。患部は大きくなっていきました。
普通にしていればまったく痛くないのですが、物をぶつけたり、触ったりするとちょっと痛い。しかも、ひび割れたりして血が出たりすることも。
でも、病院に行くお金がなく、とりあえずドラッグストアの薬剤師さんに勧められた市販品を試してみる事にしました。
【第2類医薬品】スピール膏 ワンタッチEX SPAL 12枚
- 出版社/メーカー: ニチバン
- 発売日: 2006/02/20
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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左の写真を見てもらえればわかる通り、ガサガサでひび割れていて、そして患部が大きい。
効果が出てくれることを願います。。。
ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ ・センス
8月にチケットを購入し、そして今日。
ずっとずっと楽しみにしていた『ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ ・センス』参加してきました!
今回のテーマは『美女と野獣』。
目隠しをした私たちを美女と野獣のキャラクターと、マジカルシェフがおもてなしをしてくれる、という内容。
事前に調べてはいましたが緊張で食べる前から吐きそう。(笑)
というのも、私は人見知りが激しく、あまり交友関係が広くない人間……。知らない人たちと2時間も食事なんて出来るか?と、チケット購入後に思いました。
会場はディズニーランドホテル。ランドの目の前にあるあのホテルです。
到着してからまず最初に、クロークに大きな手荷物とコートを預けました。貴重品などは持ち込めますので、薬を持っておかないと不安などある方も大丈夫!私は小さなリュックを持ち込みました。
本人確認をされ、それから誓約書にサイン。
目隠しをする以上、服が汚れたりするが大丈夫か。アレルギー等の対応について、など。これはHPにも記載があるはずですから大丈夫ですね。
サインをしてちょっとすると、そのお部屋にマジカルシェフが登場!
素敵なパフォーマンスを見せてくれます。
ちなみにお姿を見れるのはここだけ。以降、声は聞こえますがアイマスクをしてしまうので姿は見えません。
その後、写真撮影をしたい人だけしたり。私も並んでマジカルシェフとお写真撮らせてもらいました。
そして、一人ずつキャストさんに呼ばれ、アイマスクを装着し、キャストさん誘導の元、会場へと足を運びます。
もう怖くて怖くて。真っ暗な中を歩くなんて初めてのことですから。
でも、キャストさんが気さくに声をかけてくださるのであっという間に席へ到着しました。
「ご参加は初めてですか?」
「会場のお部屋に入ったのですがロビーと何か変化した感じしますか?」
などなど。
席に着き、暫くの沈黙……。
すると、マジカルシェフがテーブルを回ってきてくれ、皆さんご挨拶をしましょう、と。
私のテーブルは、妊婦の奥様に連れられてご参加した男性、私と年が近そうな学生の女の子、あたしの事お母さんって呼んでくれていいのよと気さくに場を盛り上げてくださったマダム、そして私の4人でした。
男性は奥様がチケットをご購入されたようで、直前までこれに参加するとは知らなかったんだとか。でもそんなサプライズ、素敵ですよね!
女の子とマダムもお友達とご参加ということで、今回のテーブルで1人参加なのは私だけでした。。。
出身地やディズニーのこと、お話しているとイベントが始まり、そして私たちは次々と出てくる食べ物について議論しながら食べすすめていきました。
「これはお野菜?でも魚な気もする?なんだ?」
食べ物のお皿は食べ終わると音もなくテーブルから消え、そして新しいものが運ばれてきます。キャストさんって本当にすごい。気配がないです。
アルコールは得意なのですが、帰りが1人で不安な為、私はソフトドリンクにしていました。
でも、お酒が好きな事をお話したら「せっかくなんだし飲んだら?」とマダムが言ってくださり、途中からスパークリングワインを5杯ほど頂きました。とても美味しかった……。
アルコールもソフトドリンクも、なくなるとキャストさんの気配もなく勝手に注がれていて、しかも種類が違う!本当に魔法みたい。
何種類ソフトドリンクの用意があるんだろうと不思議になるくらいでした。
数分前に出会った顔も知らない方々との食事。しかも全員アイマスク着用。なんとも不思議な光景ですが、とても楽しく過ごせた2時間でした。
楽しい時間はあっという間。
1人ずつ退場していくことになり、テーブルの皆さんにお別れを告げて、再びキャストさんの手に引かれて会場の外へ。
キャストさんに「楽しかったですか?」「すべてのお料理完食されてましたね」と、私がオドオドしながら食べていた姿を見られていたのだと少し恥ずかしくなり。(笑)
合言葉を決めて外で会ったりするのもオッケーらしいのですが、私たちは「魔法のお陰で出会えたのだからこのままお別れしましょう」となり、顔は分からずお別れしました。
キャラクターたちがお話していたのですが、大事なのは容姿ではなく中身、なんですよね。
アイマスクをしていても気が合えば一緒にいて楽しい。例え相手がどんな見た目でも。
大切な事を教えてもらえたイベントでした。
会場を出てアイマスクを取ると明るくて目がぁ!な状態。2時間近くアイマスクで真っ暗だったのですから当たり前ですよね。
そして着ていた服を見ると、スカートにソースが付いていたり、何故か着ていたセーターの左手首辺りが汚れていたり。
視覚がないと食べるもの大変です。最初、上手くフォークを口に運べなくて、何度か口の隅や頬っぺに食べさせそうになってました。(笑)
ハンカチで軽く服を拭うもシミに……。
まあ、最初にサインしましたからね。暗めの色の服を着て来ていてよかった。
その後、食べた食事の答え合わせをしたり(ここは写真撮影禁止)、記念撮影スポットがあったり。
食事の答え合わせをしてびっくり!
嫌いな食べ物が沢山ありました!(笑)
でも、全部美味しく食べたんですよね。
見た目がわからなければ案外いけちゃうものなんだなぁって思いました。このまま克服したい。
撮影できたものはインスタに載せたのでよければぜひ。
https://instagram.com/p/BfYZg6QndB3/
ホテルのお手洗いを借りてから帰ったのですが、お手洗いを出たら後ろから2時間近くも共に食事をしたあのマダムによく似た声が背後からして。
多分、間違えなくマダムなはずなのですが、私だけが一方的に顔を知るのもよくないなと思い、振り返りはしませんでした。
また、何かの巡り合わせで出会える事があるかもしれない。そんな楽しみ方もできる素敵なディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ ・センスでした。
1人13,000円と決して安い金額ではありません。学生の私的にはかなり決意して購入したチケットでした。
でも、私はその値段の価値があったと思います。
食事が美味しいのは勿論、演出、アイマスクをして顔も本名も知らない人たちと食事。
アイマスクをしての食事って信頼していないと出来ない事だと思うんです。ディズニーならでは、という感じですよね。
次回もあったらぜひ参加したいです。
【追記】2018.02.20
参加したお土産で頂いたアイマスクです。
お食事中に使っていたアイマスクと引き換えでこちらを頂けます。
アイマスクとても着け心地が良くて、触り心地も良くて。持って帰れたらいいのに!って思うくらいだったので、このお土産は嬉しい!
でも、まだ袋から出せていません。(笑)
使わなきゃ勿体無いけど、使って汚すのも勿体無い!そのうち出して使ってみます。
ジーザス・ クライスト=スーパースター
2018年2月13日
『ジーザス・ クライスト=スーパースター』
@オリンパスホール八王子
2018年を迎えて初めて〝生〟で観る舞台という事で、2月になってから早く早くと、ずっとドキドキしてました。
昼間は病院へ用事があって、それから薬局へ……。時間大丈夫かなと少し不安を抱えつつ、頑張って八王子へ向かって、ジーザス・ クライスト=スーパースターを観劇しました。
今回取った席は3階席。本当はもっと前の席で観たかったけれど、常に金欠な私はチケット購入時には3階席が精一杯だった……。
でも、3階席は舞台全体がよく見える。
開演までオペラグラスを覗いてピント調整。
開演後すぐに真っ暗になって、高い所が苦手な私は3階席で高い上に真っ暗で、座っているはずなのに何だか体がふらふらしているような、下へ落ちるんじゃないかという変な感覚に囚われて肘掛けにしがみついた。そりゃもう必死に。だって本当に怖くて怖くて。高い所苦手なんです。
そして明かりがつくと舞台上には倒れる人々が。思わず、おお、と声が出そうになったよ。
特に記憶に残ったシーンを書いていくけど、まずはひとつめ。
ジーザスに手を伸ばす群衆のシーンには鳥肌がたった。あんなにも沢山の人が手を伸ばしている光景が凄くて、異様で、思わずオペラグラスで一人ひとりを見ちゃった。
ふたつめは、人々がジーザスに助けを求めるシーン。
目が見えない。体が不自由など、皆がジーザスに治してくれと懇願する。
私が通っていた高校はキリスト教で、聖書を使用した授業があったから、そういえば聖書にそんな記述があったなぁ、とぼんやりと高校時代を思い出した。そんな人々にジーザスは苦悩する。
みっつめはユダのシーン。
正直、このシーンの時はちょっと体調が悪くて、座席に座って舞台を観る余裕がある程度には元気だったけれど、気付いたらユダが地面に吸い込まれていっていて、あぁ見逃した、と後悔。そういう意味で記憶に残ったシーン。
よっつめはジーザスが十字架に磔にされるシーン。
十字架にかけられる前に、背中を鞭で何度も何度も叩かれるんだけど、叩かれる度に苦痛に顔を歪めるジーザスを観るのが苦しくて、そして背中が血だらけで痛々しくて。
ジーザス自身が十字架を持って歩き、そして十字架に磔にされる。手も足も血で塗れ、弱っていくジーザス。そして、ジーザスは息絶える。
ジーザス・ クライスト=スーパースターの知識はウィキペディアで軽く読んだくらいで、後は高校時代の聖書の授業で学んだ知識のみ。私自身、無宗教の身なので決して詳しい訳ではないけれど、ミュージカル作品として楽しんで観劇できた。
歌やダンスはかっこいいし、耳に残る。
台詞がなく、すべて歌なのは素敵だなぁと思った。
語彙力のない私にはこんな感想が精一杯。。。
八王子公演のキャストはこちらでした。
本当に個人的な感想だけど、舞台の時って開演前はいつもお手洗いに何分間か並ばなきゃ入れないという感覚だったのですが、今回は並ばずにスムーズに入れました。
オリンパスホールにトイレが多いのか、回転が早かったのか、皆お手洗いを使用しなかったのか、わからないけれど。
前回、アラジンを観劇しに四季劇場へ行った際は並んだのでスムーズですごく安心した。すっごい心配性なのでお手洗いへ行く事は私にとって必須事項なのです。特に今回は途中休憩のない公演だったので余計に。
後、私が使用したお手洗いだけなのかもしれないけれど、すべて洋式でよかった。和式はどうにも苦手なのです。というどうでもいい情報。
観客は私よりも年上の方が多く観劇に来ていたけれど、中には制服姿の方もいたので、色んな年齢、性別の方が観に来ていたのだなぁという印象。
幼い子供を連れた人や、お友達同士、カップル、学生の子供と親子で……。もちろん、私みたいに一人で観劇の方も。
帰り道、「事前に何も調べずに観たからあんまり物語を把握できなかった」と話していた方もいたので、やはり事前に調べる事は必須みたいですね。
観劇できて良かったと思えた作品でした。
また機会があったらぜひ観たい。その為には無駄遣いをやめないとね。
四季作品なら次はノートルダムの鐘が観たい。
Tango on the Campania
2018年2月12日。
ミュージカル「黒執事」-Tango on the Campania-大千穐楽ライブビューイング観劇。
豪華客船編は昨年アニメ映画化もされ、ついに生執事にもきたかと私は思いました。待ってました!という気持ち。
前回のサーカス編、どう表現するんだろうと不思議に思うところが多々あって、でも観劇した感想は素敵!素晴らしい!語彙力のない私にはこんな形でしか述べられないのですが、本当に素敵なものでした。
でも豪華客船編は船上、沢山のゾンビ、船が沈没……。どう表現するのか、サーカス編よりも気になりました。
そんなどう表現するのか、という疑問を持ちながらのライブビューイング観劇でした。
シアター内に入って始まるまでドキドキ。
月曜日の昼間でしたが祝日という事もあり、周りは談笑したり、ポップコーンを食べたりと沢山の人がいました。
始まりはアバハンから。
アバーラインは原作とは違うし、ハンクスは原作にいないキャラクターだけれど、生執事にはもうお馴染みのキャラクターたち。
この2人を観ると何だか安心もする。(笑)
場を盛り上げて、いよいよ始まるぞ!という気持ちにさせてくれる素敵なキャラクターです。
そしてすぐにミッドフォード家登場。
エリザベスが可愛い。動きも声も、ああエリザベスだ、と思えた。原作の漫画から飛び出て来たんじゃないかと思うくらい可愛らしい。
エドワードもかっこいい。原作者の枢先生が「エドワードは服に無頓着でエリザベスが選んだ物を着ている」と言っていて、確かにこのシーンのエドワードは可愛らしい赤色のストライプの服でした。私、このとっても衣装お気に入りで!その後すぐ別の衣装へ着替えてしまうのですが、もっとその服を着た姿を見せて!と思う可愛らしい衣装でした。
シエル役は前作に引き続き内川蓮生くん。
さっきから同じ言葉の繰り返しになってしまうけれど、蓮生シエル可愛い!カーテンコールで挨拶する姿がとても良い子で、そんな子が小生意気なシエルを演じているギャップというか、役者な姿が素晴らしい。蓮生シエルが観れるのは今回が最後になってしまうのかなと思いつつ…の観劇でした。今まで2回連続でシエルを演じた子っていたっけ?
尺の問題もあるし仕方がないのですが、飛ばされるシーンも多々ありました。
個人的には学会に忍び込む際、変装して金髪になるシエルを楽しみにしていたのですが、生執事では残念ながら黒髪そのまま。
不死鳥(フェニックス)ポーズをするのは蓮生くん少し大変そうでした。片足立ちが苦手なのかな。ふらふら。あぁ頑張って…と、画面越しに思わず応援。私は親戚のおばさんかよ。
久しぶりのヒデ様ドルイット。相変わらずの変態ぶりで安心。
手の甲にキスされて必死に手を服で拭うシエルに少し笑いつつ、シエルにお父さんと言われ、は?となるセバスチャンにも笑う。
布に詳しくないので何と説明したらいいのかわからないのですが、ドルイットの衣装は黒でしたが、動くときらきらとしていたのが素敵でした。
そして、学会で蘇生しようと試みられた少女を演じているアンサンブルさんの動きが凄い。本当に電気を通されてびりびりと麻痺しているような動きに思わず目を奪われました。
そしてここから怒涛のゾンビラッシュ!
個人的に豪華客船編でお気に入りのシーンの1つであるシエルの前では可愛い姿でいたいけれど、でもこのままだと危ないと葛藤するエリザベス。
船が氷山に衝突し、船には海水が流れ込んでくる。
ゾンビは倒しても倒してもまた現れ、危ない!というところでエリザベスが剣を手にし、ゾンビを倒し、シエルを守る。
「シエルの前では可愛い姿でいたかった」というエリザベスの言葉には心が痛くなりました。
エリザベスが1人で歌うシーンがあります。
リコリスのマダムレッドの回想シーンのように、後ろのスクリーンに合わせて歌って踊るシーンです。
女の子だから可愛いドレスに靴を身に付けたい。家の問題で剣術に強くならなくてはならない。幼いシエルは彼女の母親を見て強い女の人は嫌だ、婚約者がリジーで良かった、と言う。1つ年下のシエルの為に、可愛いヒールの靴はやめて、子供っぽい踵の低い靴を履く。
色々な女の子の憧れを我慢して、シエルを想うエリザベスに、原作と映画を読んだ時、観た時と同様に胸が痛みました。私も女ですからね、可愛いものに憧れる気持ちはわかります。
ゾンビを次々と倒していき、でもこんな姿をシエルに見られてしまって嫌われちゃうと泣くエリザベスに、嫌いになるわけないと声をかけるシーンには目が潤みました。
物語は進んで行き、エリザベスとスネークを脱出ボートに乗せるようエドワードに託し、シエルたちはリアンにゾンビたちを止める装置を聞き出す為に留まります。
しかし、ゾンビを止める装置は何故かドルイットが持っていて、なのに、なかなか装置を起動させないドルイットに、その場にいたシエル、セバスチャン、グレル、ロナルドが皆同じ思いを抱いているところにちょっぴり笑い…。
そして皆で同じ可愛らしい踊りを無表情で踊っているときは、ここでも思わずにやりとしてしまいました。
でも、ここからどんどんシリアスな展開になっていきます。
葬儀屋が死神である事を知り、そして葬儀屋とセバスチャン、グレル、ロナルドが戦っていく。
そんな中、葬儀屋の鎌に背中を刺され、セバスチャンのシネマティックレコードが再生される。
シエルがセバスチャンに出会い、子供と悪魔から、主人と執事へと成長していく。このシーンは原作でも好きなところ。
ここのシーンでもスクリーンを使用していて、こういう使い方もあるのか、と思ったところでした。
かなり飛ばすけれど、無事にエリザベスたちは港に辿り着き、シエルたちは無事なのかと探します。スネークはまた1人になってしまったのかと悲しみ、しかし、そんな所にシエルとセバスチャンは無事な姿で現れます。
ミッドフォード一家もスネークも、2人の無事を喜びます。スネークが安堵している姿に私もホッとしました。漫画読んでて展開知ってるのに。
カーテンコールでは和泉さんがアンサンブルにもう一度拍手をお願いします、と。
確かに毎度ですが、アンサンブルの方々は常に舞台に立ち、物語を支えていて凄いなぁと思いました。今回は船乗りになったり、豪華客船に乗る貴族になったり、ゾンビになったり。着替えも踊りも大変なはずなのに。心から拍手をしました。ライブビューイング会場だったけれど、届いていればいいなと思って。
エリザベス役の岡崎さんやシエル役の蓮生くんの涙には私もつられて涙。最近本当に涙腺が弱いババアになりつつある。
岡崎さんがエリザベスを演じられる今、このお仕事が出来て、エリザベスを演じる事が出来てよかった、的なことを言っていて、それにはすごく胸を打たれました。
シエル役もそうだけれど、エリザベスもある程度の年齢や身長になってしまうと演じるのは難しい役だろうなぁと思います。
エリザベスも様々な葛藤がある女の子で、演じるのが難しい役であったと思うので、岡崎さんの涙には本当につられてしまって。お疲れ様でした、今日までよく頑張ったね、と、お前何様だよと思うけど、本当に心からそう思いました。
役者さんたちが舞台を去っても拍手は続き、3回?4回?くらい挨拶に戻ってきてくれました。
最後には古川さんが蓮生くんをお姫様抱っこ。これにはいつもの如く本会場、ライビュ会場共に歓声が。(笑)
ライブビューイングでは特典として舞台裏から挨拶の特典映像があり、アンサンブルの皆様からメインキャストの方、すべての方からの挨拶があって良かったです。
特典映像最後には古川さんと蓮生くん。
冒頭でも書いたんですが、もしまた近々生執事があったとしても今回で蓮生くんは最後かなと思ったので、蓮生くんの挨拶にまた目がうるうるするおばさんな私。
カーテンコールの挨拶の内容的に、次の生執事は決まっていないのか、決まっていてもキャストが変わるのか、という雰囲気がある挨拶でして。
古川セバスも最後なのかな、と思いつつ特典映像観てました。
終わってからはちょっと放心。
帰りには売店で残り数冊になっていた生執事のパンフレットを購入してから帰りました。
生執事って毎回本当に素敵なんです。
私が生執事を観るようになったのは、千の魂と堕ちた死神の初演からなのですが、本当に素敵。
また生執事をやってほしいという願望はすごくあります。
もうすぐ原作に追いついてしまうけれど、今までの再演だっていい。やってほしいなぁと。
個人的には、原作にはない舞台オリジナルストーリーだけれど、千の魂と堕ちた死神が大好きで。初めて観た生執事だからというのもあるのかもしれませんが、物語が本当に好きなんです。
リコリスも素敵だった。サーカス編も。どれも本当に素敵なんです。
松下セバスのちょっと人間味があるところも、古川セバスの悪魔み強いところも、どちらも良いところがあって好きです。
今までのシエル役たちの子も、皆それぞれに良いところがあって、皆シエルで素敵でした。
最初は原作と違うと思って受け入れられなかったアバーラインも今では大好きです。アバハンが登場するとすごく安心します。黒執事はシリアスなシーンが多いから、2人が登場すると心が休まるんです。(笑)
2人がいてくれて良かった、と今では毎度本当に思います。
今回の豪華客船編、本当は劇場で観劇しようと思っていたんです。Gファンタジー先行やプレリク、応募するか本当に悩みました。
ですが東京公演の期間は年末年始。お金の為にバイトを沢山入れたいし、年明けは学校の予定もあるし……で、どうしても行けそうな日がなくて。
でもライビュを観て、やっぱり何かしらの予定を捨てて観に行くべきだったと後悔しました。私にお金があれば地方にだって行ったのに、なんでお金ないんだよ、とも自分自身に怒りを抱いたり。
舞台は生もので、二度と同じものを観ることができない。
他作品でも観に行けずに後悔することが多々あるのに、また後悔。私って全然学習していないなぁと……。
劇場へ観に行かなければ次に繋がらないともわかっているはずなのに。
もしも願いが叶うなら、またミュージカル黒執事が上演しますように。私はずっと待っています。